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歯の移植について

歯を失ったとき最も理想的な治療のひとつ
歯の移植とは、ご自分自身の歯の移植治療のことを言います。

患者様の口の中で、かみ合わせに参加していない親不知や歯列からはみ出した歯などを、本来必要な場所に移し変えて有効に利用する治療です。
最も理想的な欠損修復の方法のひとつで、成功すればその価値は計り知れません。
歯の根っこ周囲に付着した、歯根膜という組織がもたらす骨を誘導する力、咬み合わせの力に対するクッション性、噛みごたえを感じる知覚の回復などが本来の生体が持つ自然な治療結果を生み出します。
成功すれば、これまであった歯となんら変わりなく患者様ご自身も移殖したことを忘れてしまうほどです。
ただインプラントにはすでに世界的に確立された治療の実績があり、移殖がインプラントより成功率が高いわけではありません。経済的な理由を含めて移殖の適応を十分考慮の上実施されるべきでしょう。
ただ当院では、抜かないといけない奥歯と不要な親知らず(歯根の状態が良いことが条件)が存在すれば、まず第一選択は自家移殖と考えています。特に骨の成長途上にある若い患者様や歯並び咬み合わせに問題のある方、経済的にインプラントは出来ないが、取り外しの入れ歯や歯を削るブリッジは嫌という方などには向いています。
当院での多くの実績と高い成功率
これまで当院で300例以上の患者様に実施して、90%以上の高い成功率を得ています。(2008年現在)

仮に移殖の失敗と言われる骨への癒着を引き起こしても、歯によっては10年以上保ちます。
その上、移殖歯がすべて骨の吸収を受けてなくなったとしても、その部分の骨はインプラントを埋入するだけの十分な骨の量を残して消えます。歯の抜けたところに安易に入れ歯を入れたり放置したりすると、骨は痩せて次にインプラントを入れることも困難になりますが、歯の移植は将来を見据えた骨量の保存という意味でも、非常に有効だと言えます。
当院では、移殖する歯とされる側の骨に様々な工夫を凝らして、これまでは困難だった移植の成功率を高めています。どうぞお気軽にご相談下さいませ。
【歯の移殖治療】のメリット
- 若い患者さん向き
骨の成長期の若年者に用いることができる - 他の歯の条件を気にしないで治療が可能
他の歯との連結が安全で制約を受けない - 矯正(きょうせい)が可能
術後の歯の矯正や、生理的に萌出(ほうしゅつ:歯が口腔内に出ること)が可能 - 審美性
臼歯部の審美性を与えやすい。カントゥアー(被せ物のふくらみ方)に無理がない。 - 骨の再生が可能
歯根膜(しこんまく)に骨誘導能(こつゆうどうのう:骨を再生すること)があるため、骨の質を選ばずに元の骨の再生が可能 - 世界でトップクラスの技術
欠損補綴の応用においては日本が世界をリードしています
【歯の移殖治療】のデメリット
- 手術方式に基準がない
- 移殖をする歯の根の状態が、抜歯をするまで分からない
- 元々自分の歯なので、虫歯になる危険にさらされる
- 成功しているかどうかの診断に時間がかかる
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わく歯科医院
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