カンファレンス初回
今年の目標の一つが全員の診断力の向上です。
私はプロの条件の一つに、掛かった時間より成果に重点を置くこと。
工程に明確な強弱があることを常に伝えています。
言い換えれば、
つまり衛生士が歯周病検査で用いるプロービングも、
先にある程度パノラマレントゲンを読影して、
危ない場所にこそ時間を掛け、
逆にまったく問題ない部位や保存不可能な歯に
時間を掛けることをとばせることが、工程の強弱です。
トリートメントコーディネーターでも
先にパノラマをある程度読影できれば、患者さんとのカウンセリングで
何を聴いて聴かないでいいかがわかります。
カンファレンスでは、この効率性と成果を上げることを目的に、
最低限の読影力の向上と
様々な角度から患者さんの治療方針を決めることを学びます。
ここには虫の眼、鳥の眼、魚の眼で口腔内を診ることがどれほど大切か、


そのためにどんな資料が必要で、
どんな技術力が要求されるかなど多岐に亘ります。
わく歯科は常々、人間力と専門力の両輪の向上を要求します。
これから週一回のカンファレンスが、専門力向上の中核になるはずです。
人生の優先順位は、仕事、家庭、自分、地域とバランスを取るのが大変。
いつも仕事ばかりで、家庭に手抜きでは、また叱られてしまいますね~
もともと自分なんていませんけど・・・
確信的な手抜きをすること。
同じ時間で成果を出す人は、 必ず手を抜く場所と時間を掛ける場所を知って、 要領を心得ている人です。 本を読むのも、要領の良い人は、 プロローグと目次、エピローグに目を通して、 読むべき場所を先にピックアップして読んでいます。







