歯医者が学ぶ心臓疾患
9月17日に丹波市歯科医師会の学術講演会で、柏原病院院長 大西祥男先生に『心臓疾患と抗凝固剤療法』と題してご講演頂きました。http://www.kaibara-hp.jp/
先生のお優しいお人柄に、遠慮することなく質問が飛び交い、丁寧に分かりやすくお答えも頂きました。
抗凝固剤の投与を必要以上に怖れていた私たち歯科医師としましては、2008年度の最新の知見を示して下さったことで、対処方法が明確になり、内科の先生方とのやりとりにも自信が出来たはずです。
それにしても医療の世界は年々進み、変化しています。
2005年の指針が古くて、参考にならないそうですから、同じ内科医であっても学会に参加していなけらば、判らないことだらけでしょう。
その意味では私たち歯科医師はなおのこと周辺医学の変遷についていくのは大変です。
これからも医科歯科のパイプを大切にしながら、患者さんの幸せのためにお互いの連携を図っていきたいものです