平成維新の始まり!?
鳩山内閣が始動しました。
こんなに真剣に新閣僚記者会見を見たのは初めてではないでしょうか。
感想は人さまざまでしょうが、私は内容云々ではなく、歴史の分岐点を目撃しているという興奮を感じました。
個人的に日本の歴史の中で、明治維新が大好きです。
近代に通じる思想が生まれた背景も含め、国という単位で日本の行く末を考えあぐねた初めての時代だからでしょうか。それぞれの人物が本気で日本という国を良くしたいと奔走し、既得権に拘った幕府が敗れる様は、まさに現在の自民党の敗北にも通じるように思います。
俗な言い方ではありますが、民主党政権の誕生は、国民の期待感からすると『平成維新』と呼ぶにふさわしいでしょう。だからこんなにわくわくしてしまうんでしょうね。
ただし管副総理も言われていましたが、今年いっぱいは寛容な心で眺めていたいですね。
仮に失敗があっても「バカ野郎!」と言うのでなく、「それでも期待していますよ」と言われるほうが、人間俄然反省もし、やる気になるものです。
何かが変わりそうだというこの期待感を、やっぱり一緒かと言わせないためにも、失敗を恐れずに果敢に改革を断行してほしいものです。
「本気」は楽しいし、「本気」は継続性があるし、なにより「本気」は支援者を生み出します。
新政権の「本気」が伝われば、きっと国民は支援者として楽しみ、辛抱もしますよ。