ライズアップ 『パノラマからリスクを読む』
久しぶりのライズアップミーティングです。
今回は「パノラマレントゲンからリスクを読む」 がテーマです。
患者さんの初診時に撮る、
お口全体のレントゲンをパノラマ写真といいます。
そのレントゲンを漫然と見るのでなく、
いかに診たうえで施術出来るかで、
患者様にとっても貴重な時間を有効に使えるのです。
例えばいきなり口の中に
歯周ポケットを測定するプロ―ベを挿入するのと、
ここにはポケットがあるはず、
ここは飛ばしても問題ないと、
予め予測して検査するのとでは、
その数値にも違いが出ます。
スクリーニングとしてのパノラマレントゲンで、
最低限の診断が出来るのがプロです。
今回はそれをトレーニングしました。
この日、朝から見学されていた芦屋の飛田先生ご夫妻も参加され、
熱心にメモまで取られていました。
だんだんと熱を帯びる講義
中には自分の肉親のレントゲンも
分からないスタッフもおり、ショックを隠しきれません。
衛生士、トリートメントコーディネーターも関係なく、
たっぷり2時間、レントゲンの最低限の読影を学びました。
最後は皆 「すっごい面白かった~!またやってほしい!」
いくらでもやりまっせ~
でもすでにスタッフ主導で、
ライズアップのスケジュールが先々まで埋まっています。
ということでわく歯科は、1週間に二日もミーティングの時間になりました(汗)



