男だけの誕生祝い
5月25日
いつもお世話になっているオシマの本田君と、
患者さんの薮内君、そして当日偶然治療に来ていた
同級生の奥田君を誘って食事に行きました。
男同士で飲みに行っても、
比較的真面目な話、というより蒸気が立つような
熱い語らいで盛り上がる4人ですが、この日は違いました。
おバカな昔話で盛り上がり、めちゃめちゃ笑って、
すっかり僕など格下げです。
ところがその中で誕生日の話になり、
また下らないネタで笑わしていた僕に、
突然薮内君と本田君から、
「先生、もうすぐ誕生日でしょ!ハッピーバースディ!」と
プレゼントが手渡されました。
「ええっ~、そんなん覚えていてくれたん!?信じられへんわ!」
早速頂いた包装紙をめくると、
中から「うすはり」と書かれたグラスが二つ
「これはイチローが一番しぼりをCMで飲んでいるグラスですよ!
これで飲むとめちゃビールが美味しいらしいですよ!」
居酒屋で持ちこみグラスでビールを頂くのは初めてです。
そこに注がれた生ビールの味が、
心なしかしょっぱく感じたのは、グラスのせいではありません。
本当に感動しました。
その後薮内君の話に余計ビールの味が変わりました。
「僕は保険の営業マンになった時に、
自分にした約束があるんですよ。
お客さんの誕生日にはどんなに忙しくても、
必ずそのお客さんの家に行って、
顔を見ながら誕生日をお祝いすると誓ったんです。
それが出来なくなったら、この仕事を辞めようと。」
さっきまでの笑って溜めた涙が、
別の色に変わったことは言うまでもありません。
だって俺は君のお客とちゃうで。
関わる人全てに同じ思いで接することの出来る薮内君に、
心底惚れ直しました。
このグラスにビールを注ぐ度にきっとこの話を思い出して
、ビールの味がしょっぱくなるかも
まあこれからも涙を肴にして飲ましてもらいます。
男たちに祝ってもらう誕生日もなかなかのものですわ
ありがとう!
男同士で飲みに行っても、
比較的真面目な話、というより蒸気が立つような
熱い語らいで盛り上がる4人ですが、この日は違いました。
おバカな昔話で盛り上がり、めちゃめちゃ笑って、
すっかり僕など格下げです。
ところがその中で誕生日の話になり、
また下らないネタで笑わしていた僕に、
突然薮内君と本田君から、
「先生、もうすぐ誕生日でしょ!ハッピーバースディ!」と
プレゼントが手渡されました。
「ええっ~、そんなん覚えていてくれたん!?信じられへんわ!」
早速頂いた包装紙をめくると、
中から「うすはり」と書かれたグラスが二つ
「これはイチローが一番しぼりをCMで飲んでいるグラスですよ!
これで飲むとめちゃビールが美味しいらしいですよ!」
居酒屋で持ちこみグラスでビールを頂くのは初めてです。
そこに注がれた生ビールの味が、
心なしかしょっぱく感じたのは、グラスのせいではありません。
本当に感動しました。
その後薮内君の話に余計ビールの味が変わりました。
「僕は保険の営業マンになった時に、
自分にした約束があるんですよ。
お客さんの誕生日にはどんなに忙しくても、
必ずそのお客さんの家に行って、
顔を見ながら誕生日をお祝いすると誓ったんです。
それが出来なくなったら、この仕事を辞めようと。」
さっきまでの笑って溜めた涙が、
別の色に変わったことは言うまでもありません。
だって俺は君のお客とちゃうで。
関わる人全てに同じ思いで接することの出来る薮内君に、
心底惚れ直しました。
このグラスにビールを注ぐ度にきっとこの話を思い出して
、ビールの味がしょっぱくなるかも
まあこれからも涙を肴にして飲ましてもらいます。
男たちに祝ってもらう誕生日もなかなかのものですわ
ありがとう!
