鹿児島・知覧旅行
兵庫県丹波市わく歯科医院のゆかちゃんです。
11月3日~4日、鹿児島県・知覧にわく歯科スタッフが訪れました。
第二次世界大戦中、昭和20年に押し寄せるアメリカ軍に飛行機ごと体当たりする
特攻作戦があり、鹿児島県知覧町の地から多くの若い男性が飛びたち、お国のために
命を犠牲にした。
特攻隊員がいる最後の地で、お母さんのように隊員たちのお世話をした鳥濱とめさんの
お孫さん、鳥濱明久さんにお世話になり、命を落とした数多くの隊員の
最後の姿など、たくさんお話を聞かせていただきました。
最後に過ごした三角兵舎跡、飛行場跡を案内して頂きました。
飛行場跡の小高い山から、南を向くと、表現できないくらいの美しい山・開聞岳が
ポツンと見えました。
私が生まれる20数年前に、この開聞岳を最後にみて、突撃しに行ったのだと思うと、
胸が熱くなりました。
私の子供と同じ年(17歳)の隊員もいました。
涙がでました。
止まりませんでした。
この、知覧旅行で思ったことは、わかっているつもりではいましたが、今まで以上に「命」の
大切さを実感させられました。
生きているから、楽しいことも、つらいことも感じる事ができる。
想いに迷いがあると道を選ぶ事が出来る。
失敗しても、つまずいても、どこからでもスタート出来る。
知覧から帰って、家族と話をしました。
子供もそれぞれに想いをはなしてくれました。
この旅行でいろんな人との出逢いもあり、感謝でいっぱいの旅行になりました。
次は、さっちゃんです。