丹波市 「わく歯科」の院長BLOG

　実は今年初め 個人の目標としてマラソン完走を掲げました。 大阪マラソンであの御堂筋の真ん中を走ることを夢見て、 こつこつトレーニングに励みました。 どうせ走るならとチームわくわくを募集したところ スタッフ含めて何人か手を挙げてくれたのです。 ところが無常にも大阪マラソンは落選。 そこでフルマラソンではありませんが、 スタッフのタニッチともども地元もみじマラソンへの 参加を決めました。 マラソンでも３０キロ走れれば、本番は大丈夫と聞いて、 練習では１３キロまで。 これが甘かった。 全く初めてのマラソン参加でしたので、 どこで着替えるのかもゼッケンの裏表さえ分からない始末 １０キロで参加されていたマラソンのベテラン 和久晋三先生のご指導で、やっとこさスタート地点に立てました。 ところがこのスタートについた場所が悪かった。 競技参加されているグループに混じって、 いきなりのスタートダッシュ ただ完走だけを目指している私たちとは まるで次元の違うスピード まずそれですっかり体力を消耗してしまいました。 あの人にもこの人にも、 なんせ目の前の目標にしている人すべてに置いてきぼり その上後ろから着ぐるみランナーから 高齢ランナーまで次から次に抜かれます。 折り返してきたランナーのスピードを 横目で見て驚きました。   まるで飛んでいるようにしか見えません。 僕も走ってますなどとは恥ずかしくて言えませんわ。 折り返し地点では、あすみちゃん特製の 似顔絵入りスタミナドリンクを片手に、 わく歯科メンバーが応援に駆け付けてきてくれていました。 ただそれでも１５キロ過ぎてからは完全に脱水症状 走っても歩いても右に左にフラフラ すっかり自分の甘さを思い知ることになりました。 結局全身筋肉痛の中息も絶え絶えでゴール。 ２時間２７分。 もうそこで倒れこもうかとした矢先、 なんとわく歯科のメンバーが２０メートル先で 「先生こっちこっち！」と新たなゴールテープを 持っているではありませんか？！ 力尽きた心と体に再度点火し、 身体を引きずるように わく歯科特製ゴールテープを切りました。 それに遅れること８分でタニッチが膝の痛みに耐えゴール。 こんなのでフルマラソンなど到底不可能と 思い知ることになりました。 いや～一週間前に大阪マラソンを完走された 矯正の野田先生のことを改めて尊敬！ それにしてももみじマラソンなど、 自分が走ることになる前は行ったこともありませんでしたが、 その盛大さに驚きました。 失礼ですが、青垣の人口より多いのではと思う人人人 北は北海道、南は鹿児島からこの青垣目指して 来られているのですから、 これを丹波あげての街おこしに利用しない手はありません。 まずその前に せめて歩くより早く走れないと偉そうに言えませんね