人権懇談会
10月16日PTAで人権懇談会の予行が開かれました。
3人一組になって、自分の自慢できるところ、逆に悪いところを他の参加者に伝える実習がありました。
司会の先生に 「ではどちらが伝えやすかったですか？」と聞かれ、
ほとんどが後者に挙手されていました。
「日本人は文化的に卑下するほうが、美徳に思われがちなので、
子供を見るときもどうしても悪いほうに目がいきやすいのですよ」
う～ん、なるほど納得
その後では大阪府の出した人権啓発のポスターが、
問題ではないかとの指摘を受けて、実際に改善したという実話から、
このポスターの何が問題かを各グループで討議しました。
皆さんわかりますか？
この一見和やかなポスターを見て問題を探せと言われても、
正直私には何が問題なのか、さっぱりわかりません
ところが参加者の皆さんは、活発に意見を出されていました。
「男は仕事や勉強で、女は遊びにおしゃべりとの図式はけしからん！」
「大体男が上に書いてあって、女が下にいることが間違っている！」
なっなっなるほど～
田嶋陽子先生なら確かに怒るかも
そういや前に人権協議会で発表したときにも、「うちの家内が・・・」 との私の発言を、
「家内、主人ではありません。妻、夫と訂正して下さい 」
と女性団体の方にご指摘を受けました。
「家内言うたらあかんなんて、かないませんわ」 などと冗談言ってる場合ではございません
人権啓発部長の人権感覚が足りないことを露呈して、恥ずかしくなりました
これからも勉強しなければと、真摯な気持ちにさせられた夜の勉強会でした