雨の中の奉仕作業
8月9日
昨日の酒がまだ残っている身体で、雨のなか小学校の奉仕作業に出ました。
7時過ぎから、学校の校舎や体育館を掃除して下さるご父兄とともに、
私たちPTAは子どもの背丈ほどに伸びてしまったグランドの草抜きを担当しました。
さすがにジャングルのようになった草は、抜くより刈るということで、
初めて草刈り機にチャレンジを持つことになりました。
仕事柄、指を怪我したらどうしようもないので、出来るだけ避けてきましたが、
田舎では一人一台の自動車と一家一台の草刈り機は本来当たり前です。
この機会に勉強させてもらおうと、混合油の入れ方から学びました。
さすがに始めて持つ刃物は怖いです。
それも足元はぬかるみ、長靴の用意のない私は余計に慎重になりました。
お陰で慣れた皆さんが刈る3分刈りに比べ、私の通った後は虎狩りにモヒカン刈り、
ところどころ円形禿げと散々荒らして廻っただけで、大変ご迷惑をお掛け致しました。
その中でも女性の皆さんが傘を差しながら、グランドの草をひとつひとつ抜かれる姿は、感心しました。
「雨の方が、面白いほど抜きやすくなってるで~草と目が合ったら思わず抜いてしまうわ」
おお~何と前向き!
バケツ片手に、頭からずぶぬれになって草引きしている光景は本当にたくましかったです
雨を悪魔の意地悪とするも、天使の贈り物とするも、それは本人の捉え方だけです。
目の前に起こることは全て自分の心の持ちよう一つで、
愚痴の対象にも、
プラス思考の大切さを教えてもらった奉仕作業でした。
実は本当は朝から東京にセミナーの予定でした。
雨の中出役して下さるご父兄のことを考えると、迷ったあげく、高いお金を払ったセミナーを諦めたのですが、
とても大切なことを教えてもらえたので、それ以上の成果があったかもしれません。
帰りに早速コーナンで草刈り機を購入したのも成果になればいいのですが。
待ってろよ~医院の草ども!今度こそ3分刈りにきれいにしてやる!(笑)
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