高校の進路指導~歯科衛生士の世界
毎年柏原高校の進路探求ウィークに参加して、歯科衛生士の魅力を伝えています。
今年でもう六年目になります。
どこも衛生士不足で困ってました。その中で面接に来てくれた衛生士さんは、印籠をかざした黄門さまです。
自分の医院に合う合わないを関係なく採用せざるえないのが実情です。
それは雇う側雇われる側にかかわらず不幸なことでしょう。
その現状をなんとかしたくて、パソコン片手に独りで高校にプレゼンに行ったのが六年前。
それからは歯科医師会の公式事業に認めて頂き、毎年出講しています。
高校生はみんな真剣に目を輝かせて聴いてくれます。
そこで衛生士の魅力だけでなく厳しさも隠さず伝えます。なってから離職してほしくないからです。
今年は仕事(勉強)は何でするのか、それを楽しむための考え方からはじまり、
衛生士が作り出せる喜びや社会的貢献、その先にある世界をお伝えしました。
僕の後には一緒に来てくれた谷口さんが、急な頼みを断らず、一般の素人主婦からリーダーになるまでの苦悩や楽しさを話して、皆聞き入っていました。
去年は六人も柏原高校から衛生士学校へ行ってくれたようです。
仕事の楽しさを大人が伝えれば、ただ待ってるだけでなく成果は上がるような気がします。
それに何と言っても女子高生に囲まれると若返りますよ~