歯医者が観る『龍馬伝』
これまで大河ドラマなるものをこの年まで、
一度も見たことがありません。
一年を通して見る自信がないこともそうですが、
あまり興味がそそられなかったというのが正しいかもしれません。
ところが今回は違います。
だってあの龍馬さまなのですから
実は私の部屋は昔から散らかし放題なうえに、
水着のモデルもかわいいアイドルもいない本当に男臭い部屋です。
そんな殺風景な部屋の壁で、唯一学生時代から20年以上私を
見守って下さっているのが龍馬様のポスターです。
(初代は野球部の先輩に
二代目はわく歯科の林さんに桂浜で買ってきてもらったものです)
「竜馬がいく」を読んでからというもの、
しばらく話し言葉が土佐弁になり、
(すぐにその土地の言葉が移る)
自分の理想の人間像が龍馬になってしまいました。
実は初めての子供にも「龍馬」と名付けようと目論んでいましたが、
字画が悪いとあっさり却下されてしまったのです。
龍馬の話をしだすと長いので、少しづつにしますね。
そんな私ですから、『龍馬伝』 は観ないわけにはいかないのです!!
さて龍馬伝ですが、いや~わくわくしますね~
だって登場人物のひとりひとりに
自分なりの思いの宿る人物ばかりなのですから。
初回の感想ですが、歯医者として
あの岩崎弥太郎の歯にばかり
目が行ってしまいどうも集中出来ませんでした
虫歯をイメージしたメイクダウンなのですが、
まるで歯に直接マジックで描いたような陳腐なしろもの。
(最初矯正装置でも付けているのかと思いました)
これはどうみても専門家は入ってませんね~
虫歯にはなりやすいところ、なりにくいところがあります。
ただ目立つように普通成りにくい(平滑面)ところに虫歯が集中し、
成りやすいはずのところ(隣接面)には全然見当たらないのです。
それが気になって気になって・・・
どうでもええことでした
そんなこと気になるのは私たちだけ、いえ私だけかもしれませんね。
2回目からは弥太郎の口には目隠しして観ますね
すんません