ホワイトニング
みなさんこんにちは!
丹波市 わく歯科医院 ゆっちゃんのブログです。
だんだん暖かくなり、過ごしやすい日が続きますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
最近、担当の患者さまからホワイトニングについての
質問や相談が多いので今日は少し紹介したいと思います。
▶︎ホワイトニングとは?
ホワイトニングは薬剤を用いて
歯の表面を白く見えるように変化させる、
というものです。
そのメカニズムは2つあり、
一つは、ホワイトニング剤を使用して
歯の内部の着色物を小さく分解させる方法です。
ホワイトニング剤というのは過酸化水素や
過酸化尿素を主成分とした薬剤です。
この薬剤が歯の内部の大きな着色物を
小さく分解することで歯が白くなります。
もう一つはホワイトニング剤を使用して
歯の表面構造を変化させる、
というメカニズムです。
歯の表面の組織構造を
曇りガラスのように変化させることで、
光の反射によって歯が白く見えます。
 
▶︎黄ばみの原因
歯の構造はその最表層に人体の中で
最も硬い組織「エナメル質」で覆われ、
それより深い部分に黄褐色の
象牙質(神経が入り込んでいる硬い組織)があり、
さらに歯の中心部分に歯髄(神経)があります。
エナメル質はほとんどが無機質で構成されていますが、
わずかに有機質の部分があります。
その有機質が着色し、歯の変色となって現れてきます。
また、エナメル質は次第に磨り減って薄くなるばかりか、
象牙質は第2象牙質を形成して
象牙質の厚みを増してきます。
従って象牙質の色が次第に目立つようになります。
これが年齢による歯の黄ばみ現象です。
 
わく歯科では、オフィスホワイトニングと
ホームホワイトニングという2種類の方法が
ありますので、興味のある方は
スタッフまでお声かけくださいね☆
次はえりちゃんです(^^)/~~~