歯磨きの基本♡
みなさん、今晩は。
丹波市わく歯科医院のたにっちです!
いきなりですが、皆さんは歯磨きにどれくらい時間をかけられますか?
私は特に夜、”ながら磨き”をしながら、10分くらいは磨いてから寝ています!長かったら15分くらいかかっている時もあります笑
お口の中もお風呂に入ったようにサッパリするのがサイコーに気持ちいいです ♡
今日はブログを通して、いつも私が患者さまにお話している”歯磨き 3つの基本”を簡単に紹介します!
その①
“歯ブラシを置く位置”→歯と歯茎の境目に45°くらいに置く
これはブラシの毛先が歯茎の中、約1~2ミリ入ってバイ菌を書き出してくれる効果があります。
その②
“歯ブラシを動かす幅”→大体1~2本(目安=奥歯なら1本、前歯なら2本)ずつ丁寧に磨きます。ブラシの毛先が歯と歯の隙間に入り込むくらいの圧をかけて、その毛先が隙間から逃げない程度に優しく小刻みにブラシを振ります。目安は20往復くらいです。
これで残りやすい歯と歯の隙間のバイ菌をこすり取ります。
その③
“歯を磨く順番”→前歯から奥歯に向かってブラッシングを進めて行くよりも、奥歯から前歯へ徐々に前方移動して、ブラシを動かす方が磨き易いものだと思います。いつもスタートは奥歯からです。
基本はブラシを歯面から離さないようにブラッシングを順次進めいきます。ポイントは”一筆書き状”です。一度ブラシを置いたら隣の歯→隣の歯へと進みます。奥歯へと移動(後方移動)せざるを得なくなった時、ブラシを歯面から離してまだ磨けていない同側の奥歯からまたスタートします。(例、下図①→下図②)そして、下図①でブラシを浮かした位置を、下図②でのブラッシングで必ず通過するようにして、上顎外側のブラッシングは終了です。
上顎外側が終わったら、上顎内側(下図③④)→下顎外側(下図⑤⑥)→下顎内側(下図⑦⑧)それぞれ同様に上記のブラッシングのポイントを適応してください。
そうすれば気づかない磨き残しは減らせます。
決まりなく気の向くまま自由にブラシを動かしてしまうと、ブラシが当たっていない歯もでてきますし、”飛び残し”となる原因になりますので注意して下さい。
以上、たにっちのお送りする”歯磨き3つの基本”でした。
これで、大体キレイに磨けます!笑
これは、私個人の考える”基本”ですので、学会等に属するものではありませんし、条件や患者さまによって変わってくることもございます。
また、説明が難しい点などから、誤解を招くこともあるかと思いますが、何かのヒントになればと思った次第です。
自分に合った磨きかたを詳しく知りたいと思われましたら、お近くの歯科医院であなた様に合った磨きかたを教えてもらってくださいね♪
オマケ★
歯ブラシの持ち方はえんぴつ持ちが一番操作しやすく、力のコントロールもしやすいです。
ポイントは親指の腹と人差し指の腹でしっかりとブラシの柄を持ち、その2本でブラシをクルクルと回転させて歯に当たるブラシの角度を微調整して下さい。
またボロボロの歯ブラシ、くたびれた歯ブラシは清掃効率が落ちて結局磨けていない状態になるので、開いてきたら交換時期のお知らせです!
歯磨きは”磨いたつもり”ではなく、”磨けていること”が重要です。
歯を大切にしてくださいねーーー♪
では、次はなんと、グッドタイミングなともちゃんの番です♪
何がグッドタイミングかは………また明日のお楽しみで♪笑