古希祝い
先日母が古希を迎えました。
逗子に住む妹が帰省した日に、
食事会と称して内緒で準備した古希祝い。
和田のひさごに長女家族も内密に参加させました。
現地に着いた母は「何であんたらがおるん?」といぶかしげな表情。



しかし孫の顔を見るとすぐに猫なで声に変わります。
これまで照れ臭くて「ありがとう」の一言もなかなか言えないダメな息子です。
「ありがとう」さえ貯め込んで、出す機会を窺っていました。
妹二人にも事前にメッセージをもらい、スタッフ忘年会で鍛えたムービーに思いを込めました。
いつもお世話してもらっている孫たちも、妹はこの日のために手作りリースを用意。
「今日はいつも世話になっているおばあちゃんの古希祝いです。
いっぱいお礼の言葉を伝えて下さい。」
「そんなんしたら早死にするわ」と母も照れくさそう
その後は美味しい懐石を目の前にしながら、すっかり子どもたちに時間を占領されました。
ただそれを見守るおばあちゃんはとても嬉しそう。


途中徹夜で作ったムービーを流すと、母より妹が号泣
昔の写真を見て、細いお母さんやお父さんに子どもは驚き、大人は爆笑
とても和やかな古希祝いになりましたが、翌朝からはまた「あんたら早よし~な!」
「おばあちゃんうるさいねん!」といつも通りの和久家の朝でした。

















