
柏原病院の外科医で、
公私ともども大変お世話になった杉本先生が、
明石の県立癌センターに移動されるとあって、
丹波医療再生ネットワークで送別会を催しました。

わく歯科からは、杉本先生の仲介で
小児科医の白鳥先生と結婚することになった、森下さんも参加。

ひとしきり思い出話に花を咲かせた後、
杉本先生に感謝状の贈呈です。

「あなたは病院が沈没しかけのなか、
職務に精励され、多くの人命を救われました。
また昼夜を分かたぬ不断の努力を持って、
不景気で疲弊する居酒屋を多く救命されました功績を讃え
感謝の意を表します」
丹波新聞の足立君が作ってくれた感謝状でしたが、
まさに杉本先生の功績がここに表れています(笑)

ネットワークに顔を出して下さる時には、必ず八丁をはじめ、
最後まで私たちに付き合って下さる杉本先生。

私の作った映画(「ここで今あなたが倒れたら」)で、
気軽に医師役を引き受けて下さる杉本先生。
子ども思いで、三田の映画館でドラえもんをよく観ておられた杉本先生。
自分の受け持ち患者さんがお亡くなりになると、
酒を飲みながら涙ぐんでおられた杉本先生

医者という職業を構わず、
一人の人間臭い杉本先生との付き合いが、
私たちを自然と集わせ和ませます。

「俺丹波好きやねん」
一人でもこのように言ってくれる医師を、
これからもこの地で増やさなければなりません。
医療を守ることは、人を守ること。医師も一人の人間です。
皆さん飲み屋で顔見たら、気さくに話しかけてあげて下さいよ~
杉本先生がより大きくなられて、
丹波に帰ってきて下さることを皆待ち望んでいます。