丹波市 「わく歯科」の院長BLOG

丹波市 歯科 わく歯科

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院長BLOG

歓送迎会は涙雨

  仲間の旅立ちはいつでも、歓喜と寂しさで彩られます。 今回僕にとって両腕とも言える二人を送別することになり、 まさに身をもがれるような辛さでいっぱいでした。 森下は医院の看板であり、 僕にとっては有能な秘書のような存在 中川は外科を生業とする僕にとって、 彼女なくしてはメスを持たないのと同じ そんな二人がわく歯科を旅立つ日が来たのです。 二人ともわく歯科で人生を変え、 わく歯科で出会い成長した、その結果としての卒業。    森下は医療再生に携わる僕の縁がもとで、 研修医と結婚することになり、 中川は僕がポルトガルのマロクリニックで受けた インプラントの研修が彼女の心に火をつけ、 東京銀座でキャリアアップすることになったのです。 どちらも嬉しい反面寂しさが募ります。 僕と主任の谷口と上田も、それぞれに惜別のムービーを贈り、 谷垣はこれまでの膨大な写真を 彼女のセンス溢れるアルバムにしてプレゼント。 ムービーの上映と彼女たちの挨拶が終わるや否や、 院長の僕へマイクが渡されます。 ところがもう涙で言葉になりません・・・ 彼女たちと走って来た日々が走馬灯のように思いだされ、 残してくれた歴史と財産を思うと、 止めどなく涙が溢れ・・・情けないぐらいグシャグシャ 淋しいことは当然なのですが、 それ以上に彼女たちが誇らしくて、 余計に涙の数を増やさせるのです。 二人の仕事ぶりもさることながら、 その辞め方は社会人としての手本でした。 次に仕事を引き継ぐ者へ、 自主的に完璧なマニュアルを作製指導し、 最後の最後まで職場への責任と愛を貫いてくれました。      どんな職場も、そこのリーダーの顔が 映し出されているに過ぎません。 わく歯科も同じです。 やっぱり和久雅彦という人間の鏡なので、 そこで不快な思いをする患者さんが居れば、 全て私自身の責任です。 トップがいつも否定的な言葉を使う職場は、 互いの空気そのものがそうなります。 数字ばかりに目を向ける職場は、いつも刺々しいことでしょう。 逆にトップが和顔愛語を率先している職場では、 自然と笑顔溢れる空気が漂っているものです。 つまりトップがダメで、社員が良いなどという職場は存在しません。 例えあっても長続きはしないものです。   ただリーダーは、懸命に前を見て走っているものですから、 振り返ることが少なくなるのも事実です。 本当に人を幸せにしているのか? 本当にこれで良かったのか? 気付けば悩みは尽きません。   今回彼女たちを送別する上で、 もし彼女たちが自分を映し出している鏡だったのだとすれば、 これ以上嬉しいことはありませんでした。 こんな素晴らしいスタッフと仕事できた喜びと、 その彼女たちの成長に少しでも自分が関われたということが、 「これで良かったんやな」と 自分を褒めてやれる涙に置き換わったのです。   新しく仲間に加わった新人たちの歓迎会も 兼ねていましたので、彼女たちにとっても、 二人の後を継ぐ社会人としての 責任の重さを感じてくれたことでしょう。 そしてこの職場の素晴らしさも。 わく歯科はいつの時代も、誰かが辞めたときこそ成長してきました。  涙を流すことはこの日で終わり。 これからはまた忙しい日々が始まります。 新たなドラマと夢が僕たちの栄養源です! さあわくわくサニ―号で、新しい仲間とともに出港しましょう!   ところで翌日、同級生たちと久しぶりの ゴルフコンペでしたが、あまりに腫れあがった目で、 打ったボールの行く末も見えませんでした。 まあゴルフのスコアはいつも通りでしたが・・・