ざわざわカレッジ開講!!
丹波医療再生ネットワークでは、月に一回 「ざわざわカレッジ」と称して
医療講演会を柏原公民館で行っています。
二部構成で、第一部は市民向けに、
各分野のエキスパートの先生方がわかりやすく医療について解説されます。
第二部は丹波の医療事情について
、丹波新聞の足立記者が、
周辺地区の医療ニュースを絡め講演してくれます。
それを聴いて下さった市民の皆さんが、
病院がなくとも自分で自分の健康を気遣える医療知識を備え、
病院問題に関してもざわざわと声を上げて頂くことが目的です。
6月8日
そのざわざわカレッジの講師として、
私が 「歯にまつわるウソ、ホント」 というタイトルで
講演する機会を頂戴いたしました。
歯医者は何でもすぐ歯の話しをしてしまいますが、
聴いている人からすると、たかが歯のことです。
そこで今回は歯があるとどんな良いことがあるのか、
ないとどんなことが起こるのかに時間を費やして話しました。
どんな講演会でもそうですが、
やはり聴いて下さる方の聴く姿勢が、
スピーカーのテンションを決めます。
プロの噺家は違うでしょうが、
慣れない者にとってはなおのことそれが露骨に表れるものです。
その点夜7時半から9時半まで
このような講演を聴きに来て下さる方々は違います。
頷き、相槌をうち、反応して、こちらを乗せること乗せること
最初に「僕はすぐに時間オーバーしてしまうので、
どなたか止めて下さい」と始まったのですが、
気がつけば予定時間を倍も過ぎて、
終了時間近くになりました。
待機していた二部担当の足立記者も
「おもしろいから、最後までやって」と
調子に乗って結局二時間しゃべってしまいました。
一緒に来てくれていたスタッフの二人も、
位相差顕微鏡や小道具の後片付けにおおあらわで
会場を後にしました。
まあ私の講演は別にして、
皆さんざわざわカレッジで、一緒にざわざわしましょう。
この輪が広がることで
、県も大学もこの丹波の地を無視するわけにはいきません。
そんな日を夢見てこれからも活動していきましょう。
http://www.saiseinet.com/2010/06/09/ざわざわカレッジ-歯ブラシと虫歯の関係-2/