フロー研修
12月2,3,4日と休みを頂戴し、
メンタルトレーニングのワークショップに
行かせて頂きました。
フロー理論の第一人者 辻秀一先生のライフスキル講座です。
http://www.doctor-tsuji.com/
辻秀一先生はもともと慶応病院の内科医でしたが、
病気の人を診る医者ではなく、
元気な人をより元気にする医師を目指し、
特にスポーツドクターとして活躍されています。
人がパフォーマンスの質を上げるためには、
心が重要です。
フローな状態とは、いかなる状況にあっても
「揺らがず囚われず」の心の状態を言います。
言いかえれば「無の境地」
サッカーの長谷部が書いた『心を整える』が
ベストセラーになったことは記憶に新しい。
なでしこジャパンが世界一になったのも、
「諦めない心」があったから。
仕事や日常のパフォーマンスでも同じことが言えます。
雨が降れば憂鬱
喧嘩すればムカムカ
思い通り行かなければイライラ
逆に良いことがあれば嬉しいしワクワクします。
結局人は自分を取り巻く周辺の状況や環境、
結果に左右され、心が揺れ動き、囚われてしまうもの。
しかしそれでは結局は結果に繋がりません。
辻先生はライフスキルという技術を使うことで、
「自分の機嫌は自分でとる」ことを教えて下さいます。
結果をどう作るかを考えるのではなく(結果エントリー)
まずどう心を作るかというスキル(心エントリー)
まさに自分矢印の技術でしょう。
初日は19:30~22:30
二日目は9:00~22:15
三日目は9:00~19:30
かなりハードな研修で、折角泊った渋谷のホテルでしたが、
食べたものはラーメンと牛丼だけという始末。
しかしあっと言う間の3日間でした。
36項目の及ぶライフスキルを一つ一つビデオを交え、
ワークショップと解説で深く理解体感出来ました。
これまで認知脳ばかり鍛えることに精を出してきた分、
結果を作り出すことばかりに囚われ、
その成否に喜怒哀楽してきました。
正直そんな自分にほとほと疲れていたのです。
フローであるためのライフスキルは、
人生を豊かに穏やかに過ごすための、
最高の杖ではないでしょうか。
しかしライフスキルは知識として
一度学んだからといって身に付きません。
フローでいることの価値を自分のエネルギーとして、
実践し、その体感を他人にシェアして磨き続けるしかないのです。
自分がいつもご機嫌でいることで、
悪いことなど一つもないはず。
過去に囚われず、
起こってもいない未来に揺れ動かず、
「今に生きる!」でまいりましょう!


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