鶴歯会 野阪先生講演
インプラントで有名な、
芦屋の野坂口腔外科院長の野阪先生をお招きして、
鶴歯会を開催致しました。
私が会長として初めてお迎えする講師です。
会長としては講師を前日に接待するのも仕事のひとつです。
心斎橋のホテル日航にあります高級中華で、
海本先生、井上先生のお二人と一緒に会食しました。
正直野阪先生とは学会で遠くからその話を聴いたぐらいで、
面識はありませんでしたので、多少緊張しておりました。
ところがビールを乾杯したとたん、その気さくなお人柄に魅了されました。
ここでは到底書けないボーイズトーク
というよりおっさんトーク炸裂。
特にインプラント治療を男女の仲に例えるくだりは絶妙の極み!
いや~分かりやすい(笑)
翌日の講演は「CTで検証するインプラント治療の落とし穴」と題して、
CT画像を通して初めて見えてくる
インプラント治療の実像について講演頂きました。
昨日酔いながら聴いた、
インプラント男女交際説も改めて素面で聴くと、
違う意味で説得力があって感動しました。
その通り!と受講生の何人かは膝を打って納得
講演中
「これまでインプラント治療のエビデンスは、
諸外国からの受け売りでしかなかったが、
CTが最も普及している日本から発信できるデータが多く出てきた。
これからはCTを通してジャパニーズオリジナルを
アピールできるチャンスだ!」と力説されていました。
最後に「群盲象を評す」と聴いて、
象を象として認識するためにはCTが必須なのかと、
改めて思い知らされました。
今の僕には、見なければ良かったという
後悔をなくす治療を心掛けることしか出来ませんが、
欲しいのも順位が確実に上がったことだけは確かです。
あ~あ、CTの義援金箱でも置こうかな







