林治幸先生 鶴歯会講演会と深夜の串カツ
1月22日鶴歯会で林治幸先生に講演して頂きました。
学際企画のMTMの実習でお世話になった
超ご多忙の林先生に、ご無理を聞いて頂いて
開催の運びとなりました。
前日、横浜からお越し下さった林先生を囲み、
鶴歯会の同志数名で懇親。
少しでも大阪を満喫して頂こうと、
夜のデンジャラスな通天閣周辺を散策すると、
林先生もビリケンさんや坂田三吉の将棋道場に大興奮!

その後も「二度漬け禁止」の串カツとハイボール片手に
「いや~大阪はいいね~ディープだし、みんな面白いな~」と、
明日の講演を忘れ、深夜二時まで飲み明かしました。

さて翌日の講演ですが、昨日あんなに飲んで
大丈夫かとの周囲の心配をよそに、
6時間では足らないほどの熱い語り。
僕らの常識では考えられない術式で、
10年、20年経過症例がゴロゴロ出て来ます。
そのどれもが凄いレベルのプラークコントロール!
さすが丸森先生のところで勤務されていた
成果が、そこに見えました。
最高の表面性状は歯根膜!と言われる歯牙移植や
ダイナミックな矯正治療にも驚かされるばかり。
そして一番先生が熱くなられていた
「歯牙形態から見える人類の歴史」では、
もう同じ歯医者、それも開業医の仕事とは到底思えません。
すさまじい考察の最中、古都奈良の先生方も巻き込んで、
より火に油を注ぐような講演となりました。
まだまだ話し足らないように見える林先生でしたが、
続きは本の出版を待ちましょう。
その林先生から数日後、
自分で釣られた50㎝を超える黒鯛が送られて来ました!
すごい~!
「永遠に幸せになりたかったら、釣りを覚えること」
それは我慢を覚えることが、
人生の安らぎをもたらすということなのでしょうか。
林先生の垂らす釣り糸の先には、
壮大な人類の過去と未来がかかっているのでしょうね。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/hh884/sub12.html














