わく歯科キッザニア2012
6月9日のことで大変恐縮ですが、
今年もわく歯科でキッザニアを開催致しました。
http://www.wakushika.jp/staff-blog/archives/2613
(去年のキッザニアの模様)
新人の皆にとっては、初めてのイベントです。
今年は去年と違い、本場キッザニアを視察した成果を活かして、
一日でいくつものブースを体験出来るようにしました。
受付から衛生士、歯科、技工と歯医者さんを満喫してもらいます。
それぞれかなりタイトなタイムスケジュールで、
子どもも大人も大忙し。
受付は問診の記載から、カルテ作り、
位相差顕微鏡を使ってのカウンセリング

インカムを用いて患者さんの誘導
衛生士ブースは染めだしから歯磨き指導、
模型を使ってのPMTC体験、
シリコンパテを使用して相互に歯の型どり
歯医者、技工ブースはというと、
衛生士ブースで採った型をすぐ模型にして、
そこにわざと穴を開けます。
子どもたちは虫歯に見立てたその穴を、
レジンという樹脂で詰めるのです。

そして今年一番の企画は指ボールペン!
子どもたちが自分の指の型を採って、
その型にボールペンの芯を入れてから、
石膏を流して模型にするのです。
どうですか、この世界に一つしかない
自分の指の形をしたオリジナルボールペン!
子どもたちは大はしゃぎであちこちに落書きしています。
ところがそれを見ていたお母さんたち「なんかグロい・・・」
「家でマニキュアすればもっと可愛くなりますよ」なんて言ってる傍から
「これどこに捨てればいいんでしょうか?」
そんな~使う前から捨てること考えないで下さい(汗)
「捨てる時は、わく歯科にお持ち下さいませ。
医療用産廃物として処理しますから」
キッザニアをやるたび子どもに意見を聴くと、
共通するのは子ども扱いしないで、大人の仕事をしたいということ。
その意味ではいつも通りの仕事をしてもらった受付が、
一番子ども受けしました。



小学生のうちにキッザニアで捲いた種が、
中学のトライアルウィークで芽を出し、
高校の進路ガイダンスで成長して花を咲かせる。
そんなことを夢見ながら、来年もキッザニアやりますよ~!


















